2013年4月19日
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2013年5月19日
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ウェブサイトおよびカタログのご案内
本展は2013年4月14日をもって終了いたしました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
終了に伴い、ウェブサイトを整理いたしまして「展覧会」コーナーにて会場風景や作品画像、「トーク」コーナーでは会期前・中に行った幸田千依とゲストによるトークの様子をご覧いただけるようにいたしました。
なお、本展のカタログはBankART Studio NYKもしくは下記Nomad Productionのサイトよりお買い求めいただけます。
[お問い合わせ] Nomad Production(ノマドプロダクション)橋本
Tel:080-5046-2612
E-mail:info[at]nomadpro.jp
※[at]を「@」に書き替えてご送付ください
2013年5月18日
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会場風景のご紹介2
2013年4月15日
by HashimotoMakoto
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長い一日
いよいよ搬出。集合時間より30分ほど早く会場入りして、ひとり展示を見納めしました。この大きな空間に作品が負けないか、正直に言うと設置してみるまでは不安でしたが、現場で制作した作品はそのサイズに、新作は集中して制作した熱量に、そして何より、各地でいろいろありながらもあくまでもしっかりと、丁寧に描かれている作品は全て力強く、そこに堂々と居ることができていたように思います。
昼過ぎまでは、幸田さんと、搬入でも活躍してくれたYくんと3人で壁から作品をはずして梱包の作業。レンタカーをピックアップして昼食の後、インターンのNさんが合流してひとまず納品・返却が必要な作品・備品を近くの寿オルタナティブ・ネットワーク事務所へ移動。次に、飯能の倉庫へ移動する作品を積み込み幸田さんとYさんで車を出してもらいます。渋滞でなんと5時間近くかかったようです。その間、残った2人で壁の穴埋めや塗装、掃除、備品返却など細かい作業を行い他のみなさんやBankARTの皆さんにご挨拶をし車を追いかけます。
22:00過ぎに飯能で車を引き継ぎ、ひとり私物の備品類や納品用に倉庫からピックアップした作品と共に自宅兼事務所のある上野へ。25:00すぎに近くの営業所にレンタカーを返却して、長い一日が終わりました。さすがに大変でしたが、二日かける心づもりもあったのが一日で終わったのはよいことでした。
というわけで、明日は二ヶ月ぶりくらいの休養です。
2013年4月14日
by HashimotoMakoto
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最終日
最終日。一般のお客様も、関係者も、友人も駆け込みで実にたくさんの方にお越しいただきました。
遊びにいらっしゃる予定のところ、お手伝いのお申し出もいただいたOさん。幸田さんが様々な土地で制作するきっかけとターニングポイントの場をつくったBeppu ProjectのMさん。甲府で幸田さんも参加しているアートプロジェクトをしているKさん。寿町のプロジェクトに関わってくれてたYさんやアーティストのAさんOさんIさん。Iさん所属のギャラリストのMさん。自分が現代美術の現場に出会う場をつくってしまった大学時代の指導教官。その現場にいらっしゃったライターのTさん。学生のときからお世話になっている横浜美術館の皆さん。完全にフリーで仕事をまわすようになってはじめてインターンやアルバイトをしてくれて今は立派にエディター&ライター業をしているYさん、現インターンのNさんの先生であるSさん。同研究室のMさんSさん。幸田さんが、色んな人がいっぺんに来てくれてコンボ(?)すると訳が分からなくなると言った意味がだいぶ分かりました。ギャラリーを立ち上げられたばかりのOさんや、若手の公募企画を担当しているというOさんが熱心に見てくださったのもとても嬉しかったです。
同時開催の柵瀬茉莉子展では、柵瀬さんと室井絵里さんがトークの日で、ばたばたしながらもそのUSTREAM配信もお手伝いさせていただきました。こちらからアーカイブをご覧いただけます。今回、同時開催という枠組みのおかげで主催のBankARTさんや自分たちだけでは呼べなかったような方にお越しいただけたり、月並みですが企画を進めていく中で悩みを共有できたり、一緒に頑張ろう、という気持ちで最後まで取り組めたことも心強かったです。閉場後、BankARTの池田さんがささやかな打ち上げを用意してくださり、そんな同志の皆様と改めて歓談。
辛くも楽しい展覧会も振り返ってみればあっという間でした。後日改めて、記録や総括をアップさせていただきたいと思います。搬出や納品などの作業、収録トーク原稿もあり、しばらくはサイトの更新も続きますので、よろしくお願いします。ひとまずはたくさんのご来場、ご声援に御礼申し上げます。
来場者数:約200名、カタログ販売数:7冊
(累計)
来場者数:約1300名、カタログ販売数:79冊
2013年4月13日
by HashimotoMakoto
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差し入れ、誕生日
日付が変わる前にfacebookに立てさせていただいた「幸田千依展と橋本誠32歳を絵のまえで祝う会(知人限定)」などへのコメントや、誕生日のメッセージを朝から立て続けにいただきつつ、会場入り。会は17時からに設定させていただいていたのですが、五月雨で様々な知人が差し入れつきで来てくださり、ありがたいやら、申し訳ないやら… いつもは幸田さんへの差し入れでいっぱいになる机に、私への差し入れが加わりました。
カタログに幸田さんとの対談を収録した、芹沢高志さんにもご来場いただき、同時開催展も含めてゆっくりご覧いただけたのもうれしいことでした。
※カタログ用とは別に実施したプレトークの様子はこちらでご覧いただけます
誕生日会(?)は、結局半ば、寿町のプロジェクトスタッフの会のようになってしまいましたが、芹沢さんや、幸田さんのお友達にもおつき合いいただき馬車道の台湾料理屋さんで実施。お越しいただきました皆様、お気にかけていただきました皆様、本当にありがとうございました。
来場者数:約90名、カタログ販売数:16冊
2013年4月12日
by admin
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よいタイミング、撮影
午前中は別件の打ち合わせで両国。来週からいろいろまた忙しくなってきそうで、本当によいタイミングにこの展覧会があったなと思います。1日を除いて毎日会場へ通うことができました。
午後から会場へ。アシスタントのTさんと打ち合わせや作業を予定していたので、その前に展示風景を改めて撮影。この広々とした空間に作品が並ぶ様をファインダーで切り取るのには、またひと工夫いります。照明がかなり黄色いので、ホワイトバランスも少し調整しながら撮影しました。
曜日もあってか、夕方に近づくにつれ知人も含めて続々と来客が。幸田さんのブログにあっぷされていますが、恒例の写真撮影が何だかイベントみたいになってきました。写真におさまる人数が増えてくると、変に盛り上がります。それで明日は土曜日だし、もはやイベントみたくなったら面白いかなとか考えてしまい、よく考えたら自分の誕生日がある。ということで、使わせていただくことにしました。Facebook知人限定ですがちょっとした企画をつくり、ご案内。17時頃に来ていただくと、(内輪感が出てしまうかもしれませんが)楽しい風景をご覧いただけるはずです。
来場者数:約60名、カタログ販売数:4冊
2013年4月11日
by HashimotoMakoto
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残り3日、予期しないこと
今日が終わると、金土日の3日でこの展覧会も終わってしまいます。一般の方はもちろんですが、関係者の方もなんだかんだで週末に動く方が多いので、改めてリマインドのご連絡などをさせていただいています。と思っていたらすごいスピードで豊田市美のAさんが来てくださって、こちらもスピード対応をさせていただくなど。
土日は来客が多くあまり動けないでしょうから、搬出までに必要な物品確認や、購入いただいた作品の納品方法・時期の調整なども今日明日のうちにやっておかないといけません。トーク原稿があと2つあるのですがはたしてそちらに手が回るのかどうか。会期後になってしまうかもしれません。
ところで土曜は自分の誕生日なのですが、オープニングのケータリングを手伝ってくださった小林さんがまた来てくださって、ひと足早いプレゼントをいただきました。中身は彼女たちFood Landscapeオリジナルのケーキやジャムなど私の好物。予期しないことで本当にうれしくいただきました。幸田さんへの差し入れコーナーに仲間入りです。
来場者数:約50名、カタログ販売数:3冊
2013年4月10日
by HashimotoMakoto
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「こと」の豊かさ
残すところあと4日になりました。少し個人的なことを書きます。
2008年くらいからまちなかをはじめとする公共空間やオフサイトでの展示・プロジェクトに関わることが増え、その中でも思いを強くしていきましたが、「もの」をつくっていようが「こと」をおこしていようが、アーティスト、あるいはアーティストと一緒に行為する人々の活動というか、「表現」の強さとでも言うべきものが何よりも人の目を引きつけるし、その化学反応みたいなものを目にすることのできる瞬間に立ち会えるのがたまらなくて、この仕事を続けているのだといます。
今回、久しぶりにホワイトキューブでの展示をして、ここはやっぱりニュートラルな空間だし、ある種のルールもあるから見えにくくなっているけど本質は同じだと改めて感じています。幸田さんがこれまでに描いてきた「もの」とじっくり対峙することができるし、彼女が絵のまえにいて、制作を続けていて、言葉を交わせるのもいい。人によって反応してくれるポイントは違うけど、そこからほかのポイントにも目を向けてくれる様を見守ることが出来るのは、とても幸せなことです。
そして、ここで自分は何をするべきなのか。基本的に説明的な展示にはしているので、積極的に解説みたいなことはあまりしていませんが、それでも話しかけた方が良さそうな人には声をかけるし、幸田さんと話すようにしむけたりもしています。来る人はやっぱり様々なので、人により対応を変えるというか、工夫するというのが今のところの答え。でも彼女のように、曖昧然とした社会やクライアントに対してというよりは、純粋に目の前にいる「人に向き合う」ことを続けているアーティストはずっとそうやってやってきたんだと思います。
この展示から少し離れて考えると、そうやって日々生成されている「こと」の豊かさをどうやって人の記憶や記録に留めたり、「もの」と結びつけていくべきなのかという部分をやっていきたいし、そもそもこのような現場にどのような人が来てくれるのが価値で、そのために必要なアプローチが何なのかをもっと考えて実践していきたい。といったことを考えていたりしています。
来場者数:約30名、カタログ販売数:0冊
2013年4月10日
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掲載情報(朝日新聞)
2013年4月10日発行、朝日新聞夕刊の美術コーナーで、UNDER35 GALLERYをご紹介いただきました。編集委員の大西若人さんによる記事です。ありがとうございます!