現代表理事の橋本が任意団体として立ち上げたノマドプロダクションを2014年に法人化して、2020年で7年目となりました。各事業へご参加いただいている皆様、いつもご支援、ご協力くださる皆様には改めて御礼を申し上げます。

この度、ノマドプロダクションは新たな体制へと移行いたしますのでご報告します。

2020年5月4日付で、及位友美と米津いつかに代わり、西田祥子と田村悠貴が理事に就任いたしました。

新体制
代表理事  橋本誠(写真右)
理事  西田祥子(写真中央)
理事  田村悠貴(写真左)

※新型コロナウイルスの感染症対策のため、写真はソーシャルディスタンスを確保して撮影(Photo:427FOTO)

また、これまでのメンバー制度を改定いたしまして、芸術文化に関わるプロフェッショナルに限らず、現代社会と芸術文化をつなぐ多様な担い手のためのプラットフォームとして活動に取り組んでまいります。

新理事およびメンバー・パートナーの皆様と共に、これまでの取り組みを通して得られた知見や育まれてきたネットワークをさらに充実させながら、困難な状況にある業界の今を切り開くべく進んで行きますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

【経歴】
橋本誠(アートプロデューサー)
1981年東京都生まれ。横浜国立大学卒業。2005年よりフリーのアートプロデューサーとして活動をはじめる。2009〜2012年、東京文化発信プロジェクト室(現・アーツカウンシル東京)プログラムオフィサーとして「東京アートポイント計画」の立ち上げなどを担当後、一般社団法人ノマドプロダクションを設立。様々なプロジェクトのプロデュースや企画制作を手がけている。
主な企画に都市との対話(BankART Studio NYK/2007)、KOTOBUKIクリエイティブアクション(横浜・寿町エリア/2008〜)、生活と表現(東京/2015〜)など。 共著に『キュレーターになる!』(フィルムアート/2009)、『アートプラットフォーム』(美学出版/2010)、『これからのアートマネジメント』(フィルムアート/2011)、『現代アートの本当の学び方』(フィルムアート/2014)など。

西田祥子(アートマネージャー)
1986年佐賀県生まれ。京都大学文学部美学美術史学専修卒業。2010~2018年ベネッセアートサイト直島において、アートプロジェクトの企画・マネジメントやコレクション作品の管理等に携わり、現在はフリーのアートマネージャーとして活動。関わった主な企画に、「Exultation is the going」(2020年、BUoY)、「アーティストin六区」(2015-16年)、「既憶景―大竹伸朗」(2014年)、「The Scenese-宮本隆司・オラファー・エリアソン」(2014年)、「緑川洋一展」(2013年)(いずれも宮浦ギャラリー六区)、「直島建築+The Naoshima Plan」(2016年、瀬戸内国際芸術祭2016参加企画)など。

田村悠貴(ディレクター/広報担当)
1988年生まれ。早稲田大学大学院で心理学を研究する傍ら、Tokyo Art Beatでインターンを行う。卒業後、広告制作会社で企画や制作ディレクション、情報誌の編集に従事。同時に「思考と技術と対話の学校」を3年間受講する。2017年4月からアート系NPOに転職し、都内のアートプロジェクトの事務局で広報を担当している。
特技は創作料理。たまに目も当てられない失敗をする。

※新メンバーの募集については、「メンバー募集」をご覧ください

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また、本件やメンバー募集、新たな取り組みなどについて、新たに開始したnoteに橋本が思いを綴りました。

ノマドプロダクションの新体制と、ささやかなコロナ対応の意図

以下のYoutubeライブ配信でもご紹介いたします。ぜひご覧ください。


仕事と生活と表現:オンライン(第8回)
日時:2020年5月13日(水)20:00〜21:00 ※予定
出演:橋本誠、西田祥子、田村悠貴(ノマドプロダクション理事)

仕事と生活と表現:オンライン(第9回)
日時:2020年5月27日(水)21:00〜22:00 ※予定
出演:南裕子(PR/デザイナー)、介川貴晶(WEBデザイナー)、田村悠貴(ノマドプロダクション理事)

https://www.youtube.com/channel/UCQQ2nHBDb8UQX0u1by8d1QA