新年賀詞交換パーティー2017を開催しました!

寒中お見舞い申し上げます。
年が明け、もうすっかりお正月気分も抜けてきたころかと思いますが、ノマドプロダクションより年初めのご挨拶を差し上げます。
皆様の本年のご活躍を祈念いたします。

ノマドプロダクションは法人化して3年が経ちました。多様なバックグラウンドをもつメンバーもそれぞれに活動の幅を広げております。

本年もネットワーク事業の一環として、1月11日(水)、ノマドプロダクションメンバー、そしてメンバーとつながりのある皆様をお招きして、新年賀詞交換パーティーを開催いたしました。今回は有志メンバーが着物姿で新年を祝う新しい試みも実施。年明けにふさわしい華やかで賑やかな会となりました。ご参加、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

当日の様子をフォトレポートで簡単にご紹介します。ぜひご覧ください! 写真撮影は、普段からTARLやSLOW LABEL等の記録撮影でお世話になっている加藤甫さんによるものです。

s-nmd_0061
今年の会場は、会員の高橋が運営にも関わっているご縁から、港区・田町にあるSHIBAURA HOUSEにご協力いただきました。世界的に活躍する建築家・妹島和世が手掛けた建物です。外の通りからもよく見えるガラス張りの窓が特徴の、開かれたスペースです。
Continue reading

「生活と表現」エキシビション&フェスティバル閉幕

台東区南西端のまち・御徒町エリアのマンションの一室に拠点を移して6年目。ノマドプロダクションは、国内各地で行われている芸術祭やアートプロジェクトと呼ばれる催しに、様々な立場で関わりながら「地域とアート」について考える機会をいただいてきました。

一方で、自分たち自身はこのまちに拠点を置きつつも、日々の仕事に勤しむだけで、この地域に関わることも無く過ごしてきました。ビルに囲まれた、この典型的な東京の都心で地域に関わるというのはどのようなことなのか。この地域で可能なアート活動とはどのようなものなのか。

_I8A8258

_I8A8278

そんなことを考えながら、少しゆっくりとこのまちを歩いてみたり、様々な地域で活動するアーティストや、そこに住まう方々の話を聞いてみたりするうちに、「地域とアート」という少し身構えてしまうようなキーワードは、「生活と表現」という、等身大の言葉に置き換わりました。

日々の人の営みの中にあるささやかな表現活動から、日常的な風景によりそうアートプロジェクトまで。モノつくる人々の姿やかたちに残りにくいコトづくりの表現の今に注目していくプロジェクトとしてスタートを切った「生活と表現」。2015年度は、2回のプレイベントと、エキシビション&フェスティバルというかたちで展開いたしました。 Continue reading

第5回:会員向け勉強会「仕事を知る」

ノマドプロダクションでは、月に1回のペースで勉強会を行っています。今回は第5回目。
新規参加の近藤、鮫島の2人と最年少の小林の経歴や現在の仕事の話を聞いていきます。

IMG_2809
始めは10月から正会員となった鮫島圭代。
大学一年のレポートで南北朝時代の禅僧水墨画家について書き、それがきっかけで水墨画家に入門したとのこと。ロンドンの美大に留学していた頃、路上で描いていた墨絵が地元のセレクトショップに置かせてもらえることに。それをきっかけにロンドンから日本へ作品を輸出していたことも。帰国後、H.P.FRANCE系列の「水金地火木土天冥海」で水墨画を描いた浴衣を展開したり、アパレル関係のフィールドでも活動。パフォーマンスでのライブペイントなどを行う。また、美術ライター、翻訳家としての仕事にも取り組んでいる。

Continue reading

大橋可也&ダンサーズ『テンペスト』

ウィリアム・シェイクスピアの最後の戯曲を題材とした大橋可也&ダンサーズの公演『テンペスト』の広報を担当しました。
チラシ制作のディレクションや、出演者への映像インタビュー、SNS・Tumblr等での情報発信、プレスへのコンタクトなどの広報業務、LINEスタンプの作成などで公演の周知に貢献しました。

tempest
公演風景 Photo: GO

tempest_flyer
A4チラシ グラフィックデザイン:石塚俊、写真:劉貴寛、イラスト:koya(賢者)

tempest_line
『テンペスト』の出演者をモデルに作成したLINEスタンプ
「ダンサーズのハードコアななかまたち」イラスト:モリタクマ

日程:2015年11月6日(金)〜8日(日)
場所:東京・両国 シアターX(カイ)
主催:一般社団法人大橋可也&ダンサーズ
助成:芸術文化振興基金
協力:公益財団法人セゾン文化財団
シアターX(カイ)提携公演
平成27年度(第70回)文化庁芸術祭参加公演
振付・構成・演出:大橋可也
音楽:大谷能生、吉田アミ
ドラマトゥルク:山本博士
映像:石塚俊
舞台美術:大津英輔+鴉屋
衣装:ROCCA WORKS
照明:遠藤清敏(ライトシップ)
音響:牛川紀政
舞台監督:原口佳子(モリブデン)
広報:及位友美・新井慶太(一般社団法人ノマドプロダクション)
制作協力:古郡稔、小松杏里

第4回:会員向け勉強会「仕事を知る」

ノマドプロダクションでは、月に1回のペースで勉強会を行っています。今回で第4回目。正会員入会を検討してくださっている方々にも参加していただきました。「仕事を知る」では、どんな人が正会員として活動しているのかを紹介しているので、実際の雰囲気を感じてもらう絶好の機会です。

トップバッターは、林絵梨佳。ノマドプロダクション唯一のフルタイムスタッフです。
武蔵野美術大学芸術文化学科に在学中から、横浜トリエンナーレ2005や取手アートプロジェクト、東京都現代美術館での「川俣正〔通路〕」展など、精力的に活動していた林。その後はアートの仕事を離れ、ウェブデザインや、博物館のボランティアコーディネーターのお仕事をしてきました。昨年のヨコハマトリエンナーレ2014の広報アシスタントから、アートの現場に復帰したとのこと。学生の時から「事務局」で働くことを目指していた彼女は、現在TARLの事務局として大活躍です。これから、ノマドの事業が増えてたくさんの事務局を兼ねることになるかもしれないです!

続いて、P3 art and environmentや、アサヒ・アートスクエアなどでさまざまな現場をこなしてきた坂田太郎。
IMG_2564
ノマドの理事である及位と坂田は大学の同級生。代表理事の橋本とも、学生時代から旧知の仲だそうです。
彼の話のなかで特に印象的だったのは、横浜市泉区・戸塚区で行っている「サイト・イン・レジデンス」の活動です。自宅の近くにある米軍基地という場所と向き合い、アーティストたちと共に考え、表現をつくるこのプロジェクトは、横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト2015の助成を受けて実施しています。基地で過ごしている人びとの話や土地の記憶をじっくりと掘り起こす話は興味深く、ぜひ行ってみたいと思いました。

今回の最後のプレゼンは、阿比留ひろみ。
IMG_2571
大学を卒業後、広告代理店に就職し、その後地元の文化施設に転職。文化施設でワークショップなどの活動をしている中で、社会的な役割を一度離れて、自分自身と向き合うことができる文化施設の大切さに気づいたと振り返る阿比留。指定管理者として施設の運営を行いつつ、自主事業としてNadegata Instant Partyを招聘し、アートプロジェクトを敢行した話はとても刺激的でした。いつも穏やかな印象を受ける彼女の情熱的な一面を知ることができました。

次回の「仕事を知る」は新しい正会員の方も参加!楽しみです。

IMG_2555
本日のごはん

(小林)

————

「仕事を知る」第3回
日時:2015年9月29日(火)20:00〜22:00
会場:ノマドプロダクション御徒町事務所
参加者:林、坂田、阿比留ほか会員4名、会員入会検討の見学者2名

関連ページ:
メンバー・会員紹介  http://nomadpro.jp/?page_id=444
会員制度のご案内  http://nomadpro.jp/?page_id=496

第3回:会員向け勉強会「仕事を知る」

徐々に毎月開催が定着してきた会員の「仕事を知る」ための勉強会。今回で第3回目です。
例によって美味しいものを持ち寄り大家族の夕飯のように始まります。
new_pic

今回は以下の3名にそれぞれ現在に至るまでの経緯や現在取り組んでいるお仕事についてお話して頂きました。

IMG_2165
・米津いつか(アートマネージメント、コーディネート、PR)
2001年日本女子大学家政学部被服学科時代、日比野克彦氏の事務所でのアルバイトをきっかけに、スタッフとして働き始める。2006年に退職後、世界一周二人旅に出て、現地から毎日日記をアップするためのウェブサイトを旅の友と共に作成、運営する。帰国後アパレルブランドのデザイナー兼PR担当として立ち上げに関わり、立川シネマシティのユニフォームデザインなども手がけた。働き方の転換を考え、東京大学の某組織の職員として5年勤めた後、現在のフリーランスという形に至る。
現在は東京都美術館〈キュッパのびじゅつかん-みつめて、あつめて、しらべて、ならべて〉の展覧会制作や〈太宰府天満宮アートプログラム〉などにも関わっている。また、明後日新聞社文化事業部明後日朝顔課課長の肩書きを持つなど、日比野氏の活動には現在も様々に関わっている。

 

IMG_2180
・冠那菜奈(メディエーター)
浪人時代に美学校に通いアートに目覚める。それまで音楽を志していたがアートマネジメントに興味が湧き武蔵野美術大学芸術文化学科へ入学。在学中から数々のアートプロジェクトに携わる。
現在の肩書き「メディエーター」はAとBをよりよくつなげるような仕事がしたい、という思いから。また、姓の由来は百済から渡ってきた「冠職人」。人を美しく見せるための現代の冠職人を目指している。
最近はTV関係の仕事やアートプロジェクト関係の仕事が多い。現代アートを紹介するフジテレビのバラエティ番組「アーホ!」の制作や、同局「NONFIX」での六本木アートナイト2015のレポート番組制作を手がけたり、〈としまアートステーション構想〉、〈寺田倉庫アート事業企画プロジェクト〉、〈TRANS ARTS TOKYO 2015〉などのプロジェクトの運営に関わったり、司会業、広告営業等々と幅広く活動している。

 

IMG_2194
・岡田未代(コーディネーター・通訳)
京都市立芸術大学美術学部美術学科油画専攻卒業後、広告代理店株式会社ビーコンコミュニケーションズに勤務。ここでNHK Eテレの番組「びじゅチューン」等で活躍しているアーティスト井上涼氏と知り合い、彼の個展のマネジメント等も手がける。ビーコン退社後はパパタラフマラの制作スタッフに。ヤノベケンジ氏による舞台美術の公演や海外公演などに携わる。その後レジデンスコーディネーターとして3331 Arts Chiyodaに勤めたのをきっかけに〈TRANS ARTS TOKYO〉の立ち上げ、企画運営に携わることになる。
中学から高校までカリフォルニアに滞在していた経験もあり、〈文化庁メディア芸術祭〉のカタログ翻訳など、翻訳や通訳の仕事も多数手がける。
現在は3331 Arts Chiyodaの広報スタッフとして勤務中。10年ぶりの中村政人氏の個展に向けて奔走している。

 

————

それぞれの多岐に渡る活動から、会員たちの意外な一面を見ることができました。略歴に載らないその人のルーツや考え方を知ることで、バラバラに見える職歴も線になって見えてくる味わい深い勉強会となりました。
(林)

————

「仕事を知る」第3回
日時:2015年8月25日(火)20:00〜22:00
会場:ノマドプロダクション御徒町事務所
参加者:米津、冠、岡田ほか会員4名

関連ページ:
メンバー・会員紹介  http://nomadpro.jp/?page_id=444
会員制度のご案内  http://nomadpro.jp/?page_id=496

ノマドプロダクションメールニュース配信開始!!

ノマドプロダクションからのお知らせや活動報告などをお届けするノマドプロダクションメールニュース「ノマドのマド(仮)」を9月より配信予定です!
配信をご希望の方は以下のフォームにメールアドレスを記入して「参加」を押してください。



メールアドレス

 

 

正会員、賛助会員、ネットワーク会員にご登録の方はもれなく配信されます。
会員登録はこちら

Tokyo Art Research Lab 2015

tarl_logo-1
昨年度に引き続き、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)が推進する、アートプロジェクトを実践する全ての人々に開かれ、共につくりあげるリサーチ/人材育成プログラム「Tokyo Art Research Lab(TARL)」の事務局運営および、「思考と技術と対話の学校」の企画協力を行っています。

柱となる「思考と技術と対話の学校」基礎プログラムでは、昨年度(思考編)からの継続参加者を主な対象にした「技術編」もはじまり、計49名の受講生が参加しています。

school_logo_01-3

s_KNK-6100

s_KNK-5167

Photo:Ken KATO

会員向け勉強会「仕事を知る」第2回を開催しました

会員向け勉強会「仕事を知る」第2回を開催しました

ノマドプロダクションでは、4月から加入した正会員を交えて、勉強会を行っています。「仕事を知る」ではその名の通り、多様な職能を持つ会員が順次それぞれの仕事を紹介するシリーズです。今回もお土産などが集まり、リラックスした雰囲気の中での勉強会となりました。

sudo
・ 須藤崇規(映像ディレクター)
この日の最初のプレゼンは、映像ディレクターの須藤崇規。
作曲に関心を持ち、東京芸術大学音楽環境創造科に進学。現在は、マームとジプシーやチェルフィッチュなどの劇中映像や記録映像を数多く手がけています。なかでもこの日ゆっくり見たのは『淡路島在住アトレウス家』の記録映像。体験型のパフォーマンスの記録は、会場の様子を記録するだけでは、作品の意図や状態をなかなか伝えることができません。記録が難しいプロジェクトを作品への深い理解の上で、アイデアを出してまとめあげていました。
体験型や回遊型の多いアートプロジェクトに従事しているメンバーも多く、それぞれの立場で発見があり、盛り上がりました。

nozoki
・ 及位友美(voids/コーディネーター)
続いて理事であり、コーディネーターの及位友美。
慶應義塾大学で美術史を専攻し、卒業後は〈取手アートプロジェクト〉〈東京都現代美術館〉など美術の現場に従事。その後、NPO法人アートネットワーク・ジャパンでは、〈急な坂スタジオ〉、〈フェスティバル/トーキョー〉の立ち上げに関わり、舞台芸術の分野にも活動の幅を広げて活動しています。この5月からグラフィックデザイナーの岡部正裕とともに株式会社ボイズを立ち上げ、横浜・馬車道にオフィスを構えています。横浜を拠点としたコーディネーター、ライター、エディターとして活動中。現在はアートプロジェクトや展覧会の記録や編集等の仕事も手がけており、それぞれの仕事の違いや考え方などについてコメントが飛び交いました。

月1回の勉強会は、8月も開催予定です。
次回も会員のまだ知らない仕事に出会えると思うと楽しみです!

(小林)

————

「仕事を知る」第2回
日時:2015年7月21日(火)20:00〜22:00
会場:ノマドプロダクション御徒町事務所
参加者:須藤、及位ほか会員7名

関連ページ:
メンバー・会員紹介  http://nomadpro.jp/?page_id=444
会員制度のご案内  http://nomadpro.jp/?page_id=496

東京都美術館「キュッパのびじゅつかん」カタログ

東京都美術館で10月4日まで開催されている「キュッパのびじゅつかん」展のカタログ制作を手掛けました。

kubbe1
キュッパのびじゅつかんーみつめて、あつめて、しらべて、ならべて
平成27年7月15日発行

制作:一般社団法人ノマドプロダクション
編集:稲庭彩和子、熊谷香寿美、井尻貴子、米津いつか
翻訳:田村かのこ、ジェイ・コーディ・ダグラス
デザイン:栗谷川舞(STUBBIE DESIGN)
イラスト:オーシル・カンスタ・ヨンセン、高野瑞穂
印刷:グラフ株式会社
発行:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)